【現役ドラフト】西武・愛斗がロッテに移籍「1年目という気持ちで」 渡辺久信GMもエール
プロ野球の現役ドラフトが8日に行われ、西武の愛斗選手がロッテに移籍することが決まりました。 【画像】2023年度現役ドラフトの結果一覧 愛斗選手は、2015年のドラフト会議で4位指名を受けて西武へ入団。昨季はパンチ力のある打撃で9本塁打をマーク。プロ8年目の今季は、強肩を武器に“ライトゴロ”を完成させるなど、好守備で存在感をみせていました。 愛斗選手は球団を通じて、「また一からがんばろうという気持ちです。ライオンズには8年いましたが、後輩と過ごした時間は一番の思い出です。ファームのときから一緒にがんばってきて、刺激を受けたこともありますし、考え方を学ぶこともありました。野球の面では切磋琢磨しながらがんばることができた仲間であり、プライベートでは友達のように慕ってくれてうれしかったです。ロッテには台湾ウインターリーグで一緒だった選手や同級生もいるので、そういう面では安心です。信頼を得ていくところからスタートになるので、1年目という気持ちで、自分のできることをやっていきたいと思います。ファンの皆さまには感謝しかありません。自分を応援するために遠方から足を運んでくださる方もいて、うれしかったです。8年間応援ありがとうございました」と思いをつづりました。 また、渡辺久信球団本部ゼネラルマネージャーは、「愛斗は8年間貴重な戦力としてすごくチームに貢献してくれて感謝しています。ここ数年はチャンスが少なかったのですが、環境を変えることで彼の野球人生はまだまだ伸びると思っています。ロッテにいっても、がんばって欲しいです」とエールを送りました。 また、西武は広島から中村祐太投手を獲得しています。