停戦監視委トップに米軍人 レバノン
【ワシントン共同】米軍は29日、イスラエル軍とレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの停戦を監視する委員会の共同委員長を米中央特殊作戦軍のジャスパー・ジェファーズ司令官が担うと発表した。共同委員長は文民からも就任予定で、任命までは交渉を仲介してきた米国のホックスティーン特使が務めるとした。 ジェファーズ氏は既にレバノンの首都ベイルートに入っている。停戦監視委には米国のほか、レバノン軍とイスラエル軍、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)、レバノンの旧宗主国フランスが参加する。