マンUが18歳のフランス人CBを獲得!マドリーとの争奪戦を制す
一時はマドリー行きが有力視されていた
マンチェスター・ユナイテッドは現地7月18日、リールからフランスU-21代表DFレニー・ヨロを獲得したと発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年契約で1年間の延長オプションが付いている。 【PHOTO】イングランドを下してEURO2024制覇!歓喜に沸く“無敵艦隊”スペイン代表を特集! 現在18歳のヨロは、リールの下部組織で育ち、22年5月に16歳でトップチームにデビュー。23-24シーズンからCBのレギュラーに定着し、公式戦44試合に出場した。 190センチの恵まれた体躯を誇り、地上戦、空中戦問わず圧倒的なデュエルの強さを誇る若き逸材には、多くのメガクラブが興味を示し、一時はマドリー行きが濃厚とされていた。しかし、ここにきて一気にマンチェスター・U側が捲った格好だ。 昨シーズンに、プレミアリーグでクラブ最低順位の8位でフィニッシュしたマンチェスター・Uは、アーセナルの2倍となる58失点を喫するなど守備面でも不安定さを露呈。さらに、今夏には元フランス代表のラファエル・ヴァランヌの退団も決定し、CBは重要補強ポイントのひとつだった。 7月14日にオランダ代表FWのヨシュア・ジルクゼー獲得を発表したマンチェスター・Uにとって今夏ふたり目の補強となったヨロ。世界有数のメガクラブでもその実力を発揮できるだろうか。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部