絶好調バルセロナ、ダニ・オルモ2発&ハフィーニャ弾でエスパニョールとのダービーにも勝利!公式戦6連勝
3日のラ・リーガ第12節、バルセロナはホームでのエスパニョールとのダービーを3-1で制した。 エスパニョールの1部復帰により、2シーズンぶりに実現したバルセロナダービー。その舞台はエスパニョールが1997~2009年まで使用し、カンプ・ノウを全面改修しているバルセロナが現在使用するオリンピックスタジアム、モンジュイックである。 フリック監督はGKペーニャ、DFフォルト、クバルシ、イニゴ・マルティネス、。バルデ、MF(後列)カサド、ペドリ、(前列)ヤマル、ダニ・オルモ、ハフィーニャ、FWレヴァンドフスキをスタメンで起用している。 欧州で最も勢いに乗っていると言えるバルセロナは、前半からエスパニョールを圧倒した。先制点を決めたのは12分。ヤマルのアウトサイドを使った絶妙な浮き球のパスから、ペナルティーエリア内に入り込んだオルモがネットを揺らした。 バルセロナは23分、今度はハフィーニャが得点。ブラジル代表FWはカサドのスルーパスからペナルティーエリア内に侵入し、飛び出したGKジョアン・ガルシアの頭上を超えるシュートで今季ラ・リーガ6点目を決めている。 バルセロがチーム3点目を決めたのは、31分のこと。前線でボールを奪取し、ペナルティーエリア手前のダニ・オルモが抑えの効いたミドルシュートでこの日2点目を決めている。 後半、バルセロナはペースを落としてエスパニョールの反撃を受ける。武器のオフサイドトラップを用いて失点を防いでいたものの、63分にプアードに1点を返された。2点差とされる前にデ・ヨングとフェルミンを入れていたフリック監督は、その後ガビやアンス・ファティもピッチに立たせたが4点目は奪えず。だが、エスパニョールのゴールも許さず3-1で試合終了のホイッスルを迎えた。 ラ・リーガ4連勝、公式戦6連勝のバルセロナは勝ち点を33として、1試合消化が少ない2位レアル・マドリーとの差を暫定で9に広げている。