アトレティコ首位浮上 バルセロナに劇的逆転勝利
【AFP=時事】24-25スペイン1部リーグは21日、第18節の試合が行われ、アトレティコ・マドリードは96分にアレクサンダー・ソーロートが決勝点を挙げ、FCバルセロナから2-1の劇的な逆転勝利を収めて首位に浮上した。 【写真11枚】ゴールを喜ぶアトレティコのソーロート ホームで相手を圧倒したバルセロナは30分にペドリのゴールで先行したが、粘るアトレティコは60分にロドリゴ・デ・パウルの得点で追いつくと、終了間際にソーロートが逆転弾を決めた。 これで公式戦12連勝を飾ったアトレティコは、1試合消化が少ないながらもバルセロナに勝ち点3差をつけて単独首位に浮上した。またアトレティコのディエゴ・シメオネ監督にとっては、敵地でのバルセロナ戦では初の白星となった。 バルセロナは開幕ダッシュに成功したがここ数週間はつまずいており、リーグ戦直近7試合では1勝にとどまっている。またホームでの3連敗は、1987年以降では最長となっている。 昨季王者レアル・マドリードは22日にセビージャFC戦を控えており、勝利すればバルセロナを抜いて2位に浮上する。【翻訳編集】 AFPBB News