沖縄・大宜味村に一時「緊急安全確保」 記録的大雨に
日テレNEWS NNN
沖縄県では、本島北部で降り始めからの雨量が600ミリを超えるなど記録的な大雨となっています。10日も記録的短時間大雨情報が相次いで発表されるなどし、大宜味村の一部には一時、最も危険度の高い警戒レベル5の緊急安全確保が出されました。 沖縄本島北部では10日早朝、1時間に110ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ記録的短時間大雨情報が相次いで出されたほか、土砂災害警戒情報も発表されています。 大宜味村の喜如嘉地区には一時、最も危険度の高い警戒レベル5の緊急安全確保が出されました。 現在は、名護市、国頭村、東村、大宜味村などの土砂災害警戒区域と川の周辺には警戒レベル4の避難指示が発表されています。 これまでに人的被害は確認されていませんが、大宜味村や東村によりますと、村内で床上浸水の被害が少なくとも6件確認され、土砂崩れも起きているということです。