犯罪グループの拠点がカンボジアから移行する可能性 「ロシアマフィアとのつながり」元刑事が解説
昨今、カンボジアを拠点とした特殊詐欺グループが急増しているという。 【映像】「1日80万/カンボジア」SNSでの“嘘の求人”(実際の投稿) トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)のカンボジア進出は2020年から始まったそうで、元徳島県警捜査一課警部の秋山博康氏は「ある指定暴力団の組長」がカンボジアに行き地盤づくりをしたとして「同じワイロの国なので、フィリピンからいまカンボジアに移行している現状」と解説した。 秋山氏は「これは特ダネ」と前置きすると「カンボジアが捜査の中心になってきたら、次に反社らが(犯罪の拠点に)考えているのはロシアの可能性が高い」と発言した。 理由について、一時期暴力団員のなかで拳銃の「トカレフ」が流行っていたことがあったとして「あれも『ある暴力団』がロシアに行って何千丁もトカレフを購入、入手してみんなに配っている。だからある暴力団はロシアのマフィアとのつながりがある。カンボジアもありつつ、今度はロシアに行く可能性がある」と説明した。 (『ABEMA的ニュースショー』より)
ABEMA TIMES編集部