錦織圭 世界50位にストレート負け、2連敗も「楽しい時間過ごせた」<テニス>
MGM マカオ テニス マスターズ
テニスのエキシビションマッチ「MGM マカオ テニス マスターズ」は25日、男子シングルスの試合が行われ、世界ランク106位の錦織圭は同50位のシャン・ジュンチェン(中国)に3-6, 4-6のストレートで敗れ勝利とはならなかった。 【錦織圭ら 日本代表が決定】 この大会は24日と25日に2チームが団体戦形式で競うエキシビションマッチ。 男子で元世界ランク2位のM・チャン(アメリカ)率いるチームには男子で世界ランク8位のA・ルブレフ、同106位の錦織、女子で同22位のK・ムチョバ(チェコ)が所属。 女子で元世界ランク2位のリー・ナ(中国)率いるチームには男子で世界ランク6位のC・ルード(ノルウェー)、同50位のシャン、女子で同37位の ワン・シンユ(中国)が所属している。 前日に行われたシングルスで錦織はルードに6-4, 3-6, [6-10]の逆転で敗れ、この日のシャン戦を迎えた。 この試合の第1セット、第2ゲームでいきなりブレークを許した錦織は、好プレーを見せるもブレークバックを果たせずセットを落とした。 続く第2セット、錦織はいきなり第1ゲームでブレークを許すと、その後ブレークを返せずストレートで敗れた。 試合終了後、錦織はオンコートインタビューに応じ「負けてしまいましたが、このコートでプレーできて楽しかったです。マカオで楽しい時間を過ごせました」と話した。 なお、錦織は敗れたものの、団体戦としては錦織が所属しているチーム マイケル・チャンが勝利している。