「足の美容外来」って知ってる?! 脚も美容医療で美しくする時代! 40代の2大悩みの解決策を聞きました|STORY
ふくらはぎ筋肉型さんにおすすめ!【ボトックス注射治療】とは?
エコーで筋肉の位置を確認した上で、ふくらはぎ(腓腹筋)にボトックスを注射し減量していきます。(画像提供/下北沢病院) 【ボトックス注射とは】 ボツリヌス菌が作るボツリヌストキシンを加工した薬剤であり、筋肉を支配する神経を麻痺させ、注射された筋肉を弛緩させます。何度か繰り返しているうちに、力を入れにくくなった部分の筋肉が、スッキリ落ちていく効果が期待できます。 ー治療の流れ、経過 ・注射後、1か月程度から効果を実感します ・3か月後に効果をみながら、必要に応じて追加のボトックス注射で調整(追いボトックス) ・注射後、6か月程度で少しずつ筋肉の大きさが戻ってきます 【ボトックス注射の副作用】 ・注射後、1-2週間は筋肉痛のような痛みと腫れが起きる可能性があります(歩けないほどではありません) ・ボトックスは、妊娠中、授乳中の方は打つことができません。また、注入から3か月程度は避妊推奨となります ・繰り返し可能な治療法ですが、抗体ができると徐々に効果が落ちるという報告もあります
施術前より、ふくらはぎの筋肉部分がスッとして全体的に細くなった印象です。※効果には個人差があります(画像提供/下北沢病院) 足の裏など局所的に汗の量が多く悩んでいる方もたくさんいらっしゃいます。そのような症状で、悩んでいる方にもボトックス注射がおすすめです。足の裏の多汗は、掌蹠(しょうせき)多汗症と呼ばれています。放置していても問題はありませんが、日常生活で不自由を感じている方は下北沢病院の美容外科に相談してみてください。
【足の美容の2大悩み(2)】痛み
『足の裏が痛くなるので、ヒールが長時間履けません! 家の中でも、スリッパを履かないと足裏が痛いです』 ■STORYライター 小仲志帆 若い頃、あんなにヒールばかり履いていたのに、最近は足の裏が痛くなるので、大好きなパンプスが履けなくなってしまいました。家の中でも、素足だと足が痛いのでスリッパを履いています。足の裏のクッションが薄くなったような感じがしますが、これも加齢によるものなのでしょうか? →年齢とともに、足の指の付け根あたりに痛みが出てくる人が増えてきます。40代後半以降に多く見られる症状で、足底の脂肪が減ってクッションが薄くなり痛くなるのです。足の美容外来では、「ヒールは履かないで!」ではなく、「あの靴を履きたいのに履けない!」という、履きたい気持ちに寄り添う治療として、足裏へのヒアルロン酸や脂肪注入で、靴を履いた時の痛みを即日解決できる治療「シンデレラ注入」を行っています。