DeNA期待の若手捕手・松尾汐恩 連覇へ「若手バッテリー」台頭を決意
2年目を終えたDeNA・松尾汐恩捕手(20)が、来季の「若手バッテリー」台頭を誓った。オフも精力的にトレーニングを続ける若き星は、「自分たち(同世代)でチームを支えられるような活躍を来年はしたい」と意気込んだ。 自身は日本シリーズも経験するなど、今季は実戦経験を積んだ。とはいえ日本一を達成したチームで、シーズンを通して高卒の若手陣台頭は少なかった。3年目を終えた小園健太投手、同じ22年ドラフト組の森下瑠大投手(8月に左肘クリーニング手術)らは同世代の将来が期待される投手陣。1軍の舞台でバッテリーを組み続ければ、チームにも刺激を与える。 「(1学年先輩の小園とも)2人で勝ちたいですし、まだ若いからどうとかの甘い考えはダメだと思うので、そういう気持ちは捨てて優勝に貢献したい」と背番号5は若手台頭に思いを馳せた。