銀行印の届け出に実印と「同じ印鑑」を兼用するのは問題ない?注意点を解説
銀行口座を開設する際は必ず印鑑の届け出が必要?
銀行口座を開設する際、印鑑を届け出ることが一般的とされてきました。しかし、口座を開設する際に届け出不要のケースもあるようです。 株式会社みずほ銀行では、窓口へ印鑑を持っていく必要がない「印鑑レス口座」について、「窓口・ATMでのお取引はキャッシュカードが必要です」とされています。印鑑ではなく、キャッシュカードにひもづいた暗証番号により取引を行うようです。 株式会社三菱UFJ銀行も同様に、印鑑レス口座は印鑑の代わりにICキャッシュカードで本人確認を行っているようです。 印鑑レスの口座を開設する場合は、自分にとってあっているかを慎重に判断するといいでしょう。
銀行印と実印を兼用する行為はあまり推奨されていない|印鑑がない場合は印鑑レスの口座も検討しよう
銀行印と実印は、基本的に別の印鑑を用意した方がいいとされています。紛失や盗難時のリスクが大きくなってしまうため、できるだけそれぞれの印鑑を用意しておきましょう。 もし銀行印に使える印鑑を持っていないのであれば、印鑑レスの口座を検討してみてください。アプリやインターネットから申し込みができるようで、通常通りの口座を開設できます。 印鑑レスであれば、印鑑を紛失してしまったり、何かあった際に手続きしたりなどの手間がかかりません。ただしICキャッシュカードの発行が必須になる・申し込み内容はメールでの確認になるといったデメリットも起こりうるため、自分にあっているかはしっかりと判断しましょう。 出典 株式会社三菱UFJ銀行 印鑑レス口座について 株式会社みずほ銀行 印鑑レス口座・印鑑レス取引に関するご案内 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部