史上初の大学リーグ無敗V達成の明大から6人J1へ…栗田大輔監督「J1だけで6名は初めて。改めてすごいことなんだろうなと」
明大は4日、来季のJリーグ加入が内定しているFW中村草太(広島)、MF常盤亨太(FC東京)、GK上林豪(C大阪)、MF熊取谷一星(東京V)、DF内田陽介(東京V)、DF永田倖大(京都)のプロ内定者会見を明治大学・駿河台キャンパス内で行った。 関東大学リーグで史上初の無敗優勝(15勝7分け)を達成した“最強世代”からプロ入るする6人全員が、日本のトップカテゴリーのJ1クラブに内定している。栗田大輔監督は「10年監督をしていますが、J1だけで6名という年は初めてです。日頃のトレーニングをやっていて、彼らを見ていると課題ばかりというか、そういう指導をしていますけど、改めてすごいことなんだろうなと率直に思っています。ここに至るまで4年間明治大学で努力を積み重ねて、日々成長して今を迎えていますけど、小学年代、中学年代、高校年代、そこに関わってきた指導者の方、明治に送ってくださったクラブや高校の方、そういった方の思いや、すべてが今につながっているんだろうな思っています。本人たちに関わったすべての方に感謝したい」と話した。 今後は最後の大会となる全日本大学サッカー選手権大会で連覇を目指した戦いに臨む。
報知新聞社