【EV車は家族の関係性にも影響する?】日産が「EVに関する乗り換え調査」を実施 ショートムービーも
EVに関する乗り換え調査
12年連続で世界最多EV販売実績を誇る日産は、世界的なEVシフトが加速する中、11月の「エコドライブ月間」に合わせEV(電気自動車)オーナー5177名を対象に「EVに関する乗り換え調査」を実施し、結果を公開した。 【写真】日産のEVを写真でみる (127枚) また今回、調査結果から見えてきたEVへ乗り換えたオーナーがEVで解消したエピソードをもとに3本のオリジナルショートムービー「クルマと悩める人々の物語 PRESENTED BY NISSAN EV」を公開中だ。 ■EV乗り換え後調査サマリー 調査の結果、EVは給油の手間が省ける、ランニングコストが抑えられるなどといった利便性だけではなく、“家族の関係性を深める”、 “ ドライブを快適にする ”といった暮らしの視点からの新しいEVの魅力も明らかになったという。 ・日産EV購入後、約80%以上が満足と回答!EVならではのスムーズな「走行機能」や「加速機能」を評価する人が7割以上に。 ・日産EVにして給油に行くストレスがなくなったと答えた人が約7割!「家族で出かける機会が増えた」と回答する人も多数。 ・乗車時の快適さとして、約8割のユーザーが「車内が静かで会話がしやすい点」と回答!「家族での会話が増えた」と回答する人が多数で、家族の関係性にまで影響。
■オリジナルショートムービー「クルマと悩める人々の物語 PRESENTED BY NISSAN EV」 また今回の調査で浮き彫りになった「高速道路の加速不足」「給油の入れ忘れ」「車内の騒音トラブル」などEVが解消した日常の小さなストレスを題材に、EVオーナーなら誰でも共感できる3本のショートムービーを日産は制作し、特設ページにて公開している。 ■EVの市場背景 ・2021年に開催された「COP26」において、「2035年までに主要市場で、2040年までに全世界でバンを含むクルマの新車販売をすべてZEV(Zero Emission Vehicle=ゼロエミッション車)にする」という宣言が発表され、各国でEVへの移行が課題となっている。 ・今月行われた、COP29においては、さいたま市の清水勇人市長が、ゼロエミッション車を促進する国際宣言にさいたま市が日本から初めて加盟すると表明。 ・メーカー別のトップは2064台を販売した日産。前年の4134台からは50.1%の減少で、2023年11月以降12か月連続の減少となったものの、引き続き首位に。
AUTOCAR JAPAN(執筆)