『負けヒロインが多すぎる!』ラッピングの公用車も…三河港モーターショーで内外11ブランド展示 11月30日
「三河港モーターショー2024」が11月30日に愛知県豊橋市で開催され、三河港を利用する国内・海外の自動車メーカーが出展する。またeスポーツ『グランツーリスモ7』タイムアタックが実施され、『負けヒロインが多すぎる!』ラッピングの豊橋市公用車も展示される! 【画像全13枚】
豊橋市などにまたがる三河港は輸入自動車金額・台数とも31年連続日本一、輸出自動車金額・台数も日本トップクラスの自動車港湾だ。三河港モーターショーでは会場ののんほいパーク(豊橋総合動植物公園)に、三河港を利用する国内・海外自動車メーカーがブースを構え、11ブランドの車両が展示されることになっている。主催は三河港振興会、入場にはのんほいパークの入園料が必要。
出展社は愛知トヨタEAST、インターヨーロッパ、NTP-VG、五島海運、サーラカーズジャパン、スズキ自販東海、ステランティスジャパン、ヒョンデモビリティジャパン、メルセデス・ベンツ日本(順不同)。ファン注目は『負けヒロインが多すぎる!』をラッピングした豊橋市公用車のトヨタ『エスティマ』だろう。
『負けヒロインが多すぎる!』は2021年7月から刊行されているライトノベル。豊橋を舞台に恋にやぶれたヒロインたちが展開する青春ラブコメディだ。作者の雨森たきび氏は豊橋市で生まれ、高校卒業まで過ごした。作品はアニメ化されて2024年7~9月に放映、アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』の読者アンケートでは、「2024年夏アニメ(7月クール)で一番良かった作品は?」の3位になっている。
豊橋市ではTVアニメ放送に合わせ、作品のPRおよび来訪者の歓迎のため、作品と連携し、市内各所を登場キャラクターの等身大パネルやフラッグなどで装飾している。公用車ラッピングもその施策のひとつで、8月21日から運用されている。市内の装飾やラッピング公用車は2025年3月31日まで実施の予定だ。
レスポンス 高木啓