「決定機全外し」「枠飛ばせよ!」南野拓実の完璧な崩し&絶妙パスも“アシスト未遂”に終わり「草も生えん」「なにしてんの」ファンから辛辣な声
【リーグアン】モナコ 2-0 トゥールーズ(日本時間12月8日/スタッド・ルイ・ドゥ) 【映像】完璧な崩し&絶妙パスでアシスト未遂の瞬間 モナコの日本代表FW南野拓実が起点となった完璧な崩しだった。しかし18歳の若きストライカーが放ったシュートは枠外へ。南野のアシスト未遂にファンたちも落胆の色を隠せないようだ。 日本時間12月8日に行われたリーグアン第14節のトゥールーズで、南野は公式戦4試合ぶりの先発出場を飾った。トップ下に入ると、前半のアディショナルタイムには完璧な抜け出しと絶妙なラストパスを通した。 DFティロ・ケーラーのボール奪取から、MFアレクサンドル・ゴロビンを経由して、左サイドに流れた南野にボールが渡る。日本代表FWはそのままドリブルでボックス左へと侵入し、グラウンダーの鋭いパスを中央へと通した。そこに走り込んだMFマグネス・アクリウシェは、大きなシュートモーションから突然キャンセル。するとボールは、その裏に回り込みフリーとなった18歳のストライカー、ジョージ・イレニヘナの下へと通った。ところが、反応が少し遅れてしまったイレニヘナは、うまくボールにミートできず。GKの逆をついたシュートだったが、そのまま枠を外れてゴールラインを割った。 ゴールを確信していたアクリウシェは、シュートが外れた瞬間に頭を抱える。南野も両手を広げて悔しさを露わにするなど、まさかのシーンとなった。 解説を務めたフローラン・ダバディ氏は「いや~いい崩しでしたけどね。南野のタイミングもよくって、ちゃんとアクリウシェも見えていた。ちょっとイレニヘナもイレギュラーして難しかったね」と南野やアクリウシェの連係を称え、決めきれなかったイレニヘナについては擁護した。 一方でSNSのファンたちは「南野とアクリウシェのいい崩しだったのに」「南野の絶妙パスがアシスト未遂に…」「完璧な崩しだったのに」「こんなに入らんかw」「タキが直接打つしかない」といった声が多く見られた。さらに決定機を決めきれなかったイレニヘナについては「決定機全外し」「草も生えん」「これは決めてくれ」「せめて枠には飛ばしてくれ」など厳しい声が集まった。 なお試合は50分にウィルフリード・シンゴがネットを揺らしてモナコが先制。さらに63分、イレニヘナに変わってブレール・エンボロが投入されると、82分に勝利を決定付ける2点目を挙げた。南野は79分までプレーしている。 (ABEMA de DAZN/リーグアン)
ABEMA TIMES編集部