阪神・佐藤輝明、2カ月ぶり4番起用に「気にせず打つということだけに集中していった」 再昇格後24打席目で初長打
(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク6-2阪神、2回戦、ソフトバンク2勝、15日、みずほペイペイ)4月14日の中日戦(バンテリンドーム)以来、今季2度目の「4番・三塁」で先発した阪神・佐藤輝明内野手(25)は、六回1死一塁で意地の二塁打を放った。7日の1軍再昇格後、24打席目で初の長打。「長打はよかった。特に(打順は)気にせず『打つ』ということだけ集中していった」。試合中に1割台まで下がった打率もこの一打で・203と踏みとどまった。完敗続きのソフトバンクとの最終戦へ「先制点をとっていい流れにしたい」と誓った。