大谷翔平が無双モード宣言「打つべくして打てている」 6戦5発で本塁打&打率の2冠に
◆米大リーグ ドジャース2―3エンゼルス=延長10回=(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【動画】打った瞬間に確信!大谷翔平、22号先制2ラン!! ドジャース・大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、5回の3打席目に先取点となる22号2ランを放つなど、2打数2安打2打点、2四球と全4打席で出塁し、打率3割2分2厘、22本塁打でリーグトップに立ち「2冠」となった。ドジャースは延長10回で逆転負けし、21年から続いていたエンゼルス戦の連勝が「10」で止まった。 大谷は直近11試合で7本塁打、6試合で5本塁打と絶好調。本塁打だけではなく、直近6試合で12安打を放つなど、5試合連続で座っている1番打者としての役割も十分に果たしている。4、5月も決して調子が悪いわけではなかったが「まず構えが安定しているのと、ストライクゾーンがしっかり把握出来ている事じゃないかなと思う。それが結果的に甘い球をしっかりヒッティングするということにつながっているのかなと思います」と自己分析し、「最近は打つべくして打てているなと思っているので、感覚的には4、5月よりは全然いいんじゃないかなと思います」と、珍しく自画自賛で“無双モード”であることを確信した。
報知新聞社