GWにもおすすめ!キャンプで食べる「焼きソーセージのサルサソースのせ」レシピ
このGW、キャンプに出かけたいと考えている人もいるのではないでしょうか? そんなキャンプの魅力の一つといえば何と言っても「キャンプ飯」。大自然の中で聴こえる音やおいしい空気を楽しみながら、広い空の下で食べるごはんはやっぱり格別ですよね。 【写真】他にもこんなレシピも作れちゃう!GWに再現したい「キャンプ飯」 そこで本記事では、世界文化社より発売の『絶品 空の下ごはん』に注目! 本書には11人の作家が描いた「キャンプ飯」のマンガとともに物語の中に登場するレシピが掲載されており、自然の中で楽しむキャンプはもちろんのこと、「自宅キャンプ」や「ベランダキャンプ」といった楽しみ方も教えてくれる一冊となっています。 今回は、その中から「初めてのソロキャンプ」を描いた市川ヒロシさんのマンガの一部とその物語に登場するレシピを再掲載にてご紹介します! マンガ/市川ヒロシ 文/FRaU編集部
初めてのソロキャンプ! 空の下で何食べる?
この物語の主人公・由美は、日頃からキャンプ動画を見ては「いいな~」と憧れを募らせる一方、いまだソロキャンプ未経験で本当のキャンプの楽しさを知らないでいた。 小さいスマホ画面の中で繰り広げられるキャンプ動画を見るばかりで実際の楽しさを知らない由美を横目に、ソロキャンプ経験者の兄は「そんなに行きたきゃ行けばいいじゃねーか」と告げるも、「テントも張ったことないし、焚き火もどうしたらいいのかわからないし……」と未経験者ならば誰もが気にかかる不安を口にする。それに対して、テントを張らなくても車中泊で楽しめばいい、と別の方法でキャンプを楽しむやり方を提案する兄の言葉に、少しずつ気持ちが前向きになっていく。 とはいえ「薪を割って火をおこしてそこで料理を作るなんてハードルが高い!」と不安がる由美。兄は「やれやれ……」と言わんばかりの表情で、手のひらサイズの“あるモノ”を手渡して……? そのアイテムの正体は「携帯用バーナー」! 初心者でも簡単に火をおこして料理をする方法があることを教わり「行ってみないとわからないぜ?」と背中を押された由美は、ただの“憧れ”から飛び出し、とうとう初めてのソロキャンプに挑戦! 実際に外へ出て、大空の下で食べた「キャンプ飯」は果たしてどんな味だったのだろうか……? いつかソロキャンプに挑戦してみたい! と思いつつ、なかなかその一歩が踏み出せないという人もこの物語を読むうちに、難しく考えずに簡単なことから少しずつでもいいのかも……! と勇気をもらえるはず。 また掲載されているレシピもどれもが簡単で、実際に作ってみたい! と思えるメニューばかり。初心者にも優しい内容である本作の魅力を、担当編集の方に伺ってみました。 「『キャンプ飯』は初心者には少し敷居が高いイメージがありませんか? 本書の第一話ではそんな方々に向けた『キャンプは自由、それぞれのやり方で楽しむもの! 』というメッセージが込められています。 物語に出てきた料理は、アウトドア料理の達人である小雀陣二氏監修のレシピで丁寧に紹介。簡単でおいしい料理がすぐに再現できます。アウトドアに興味があってもなかなか踏み出せない、そんな気持ちを後押ししてくれる物語とレシピが詰まった一冊です」 次のページでは、初めてのソロキャンプで由美がつくった「焼きソーセージのサルサソースのせ」レシピをお届けします。ぜひ皆さんも試しみて!