「ブルペンの中で一番いい数字を出す」阪神・岩崎優が現状維持で更改 来季4年契約の2年目
プロ野球・阪神の岩崎優投手が21日、契約更改交渉を行い4年総額8億円の複数年契約の2年目にサインしました。 【画像】18年ぶりのリーグ優勝が決まった瞬間の阪神・岩崎優選手 今季60試合に登板し、3勝3敗、防御率1.77の成績を残した岩崎投手。シーズン途中から抑えを任され、5月4日の中日戦で今季初セーブを記録すると、その後もセーブを積み重ね35セーブをあげました。ブルペン陣を支え、チームの38年ぶりの日本一に大きく貢献した岩崎投手はプロ10年目で初の最多セーブのタイトルを獲得しました。 タイトル獲得に対して会見で「タイトルに関しては自分1人では取れないので、他のピッチャーや点を取ってくれた野手のおかげなのでチームに感謝しています」と振り返った岩崎投手。 チームの2連覇がかかる来季に向けては「今年は当たり前のことに普通に戦ってきて、来年はまた自分やチーム全体も成長できるチャンスだと思うので、しっかり戦っていこうと思います」と意気込みを語りました。 また、来季に向けて目指している具体的な目標を問われると「成績で他のメンバーを引っ張っていきたいと思っているので、ブルペンの中で一番いい数字を出せるようにやっていきたい」と話しました。
