「ゴールで待つ仲間の元に飛び込む瞬間は忘れられない」山梨学院大・大崎悟史駅伝監督…もう一度箱根路を走るとしたら「またアンカー」
第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で5年連続38度目の出場となる山梨学院大の大崎悟史駅伝監督(48)は、山梨学院大3、4年時(1998~99年)に10区を務めた。当時は優勝争いの常連校で「メンバー入りはギリギリだった」と明かした。 3年は区間賞で4年は2位と好走。もし、もう一度箱根路を走るとしたら「またアンカー(10区)を走りたい」と即答。追う展開だったが、大手町に近づくに従って「沿道の応援が二重三重に聞こえてきた。鳥肌が立った」と振り返った。「ゴールで待つ仲間の元に飛び込む瞬間は忘れられない」とアンカーの醍醐(だいご)味も口にする。08年北京五輪男子マラソン日本代表に選出も、大会直前に股関節を痛めて走れず。「代表は違った重圧があったが、箱根に重圧を感じ過ぎないでほしい」とエールを送った。
報知新聞社