里崎智也氏 第1回WBC優勝の裏側を激白 打撃投手を務めた大先輩とは… ルームサービスで大失敗も
元ロッテで野球評論家の里崎智也氏(48)が2日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。日本代表として優勝した2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でのドタバタ劇を赤裸々に語った。 【写真あり】スーパースターとの共通点を挙げる里崎智也氏と石橋貴明 記念すべき第1回大会に出場した里崎氏。「少数精鋭で行ったのと、初めての大会だったので誰もよく分かんなかった」と回顧。練習をサポートするメンバーもおらず、選手が打撃投手を務めたといい、「宮本慎也さんとか谷繁元信さんとか本当に先輩の方々がバッティングピッチャーしてくれた」と明かした。 また、チームドクターがボール拾いに参加したことも振り返り、「チームドクターなのに、ボール拾い頑張りすぎて肉離れしてた」と笑いを誘った。 食事の面でも苦労した。専属シェフは同行せず、食事には十数万円入ったミールマネーが配られたという。練習時間の都合上、一度、ルームサービスを頼んだことも。「メニューを見たら全部英語で読めないんですよ。かろうじて、バーガーとピザだけは読めた」といい、電話でピザを注文した。しかし、その後も質問攻めに合い、「分かんないから“オッケーオッケー”って言ってたら、ポテトが山盛りで来た」と大量のポテトが運ばれてきたことを明かした。