連覇狙う資生堂は1区に五島莉乃 3区最長区間にはマラソンパリ代表の一山麻緒を配置 クイーンズ駅伝
第43回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)が26日正午過ぎに号砲。25日に区間エントリーが発表されました。 【画像】クイーンズ駅伝 マラソンパリ代表の鈴木優花や一山麻緒がエントリー 実業団駅伝女子日本一の行方は 前回大会は大会記録で16年ぶり2度目の優勝した資生堂。連覇を狙う今大会は、1区に五島莉乃選手、最長区間の3区には一山麻緒選手を配置しました。 昨年1区を走った木村友香選手は今年7月に退部し、2区を走った佐藤成葉さんは今年3月に現役を引退。井手彩乃選手と前田海音選手が変わってエントリーされました。 鍵を握るのは世界の舞台を知る2選手。五島選手は10000メートル今夏の世界選手権を経験。2021年の東京五輪マラソン代表の一山選手は、10月に行われたパリ五輪選考会でもあるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で2位に入り、パリの切符をつかんでいます。 3区にはJP日本郵政グループの廣中璃梨佳選手や積水化学の佐藤早也伽選手、ダイハツの加世田梨花選手、 第一生命グループの鈴木優花選手といった各チームの主力と激突。 一山選手は「日が迫るにつれて状態が上がっている。チームみんなで連覇を目指して頑張ってきた、一人一人が任せられた区間をしっかり走りたい」と決意を述べました。 ▽資生堂 青野宰明監督 1区(7.0キロ) 五島莉乃 2区(4.2キロ) 井手彩乃 3区(10.6キロ) 一山麻緒 4区(3.6キロ) ジェプングティチジュディ 5区(10.0キロ) 高島由香 6区(6.975キロ) 前田海音 補欠 大谷菜南子、柴田来夢、木之下 沙椰、干飯里桜