凄すぎたのは? プレミアリーグ、歴代最強アジア人ランキング4位。日本人はまだ未踏…。世界クラスの体格を誇った男
現在、世界最高峰のリーグであるプレミアリーグに史上最多となる5人の日本人選手が挑戦しており、トッテナムではソン・フンミンが主将を務めるなど「アジア人選手」の存在感が増している。今回はドイツメディア『OneFootball』が作成したランキングを基に、歴代最強アジア人選手ランキングを紹介する(成績は『transfermarkt』を参照。2024年9月22日時点)。
4位:アリ・アル=ハブシ(元オマーン代表) 生年月日:1981年12月30日 プレミアリーグ通算成績:111試合180失点 プレミアリーグを志すアジア人選手にとって最大の壁となっているポジションはGKだろう。日本人に限定すると、川口能活や林彰洋が下部リーグのクラブに所属したことがあるが、プレミアリーグのピッチに立った日本人GKは誰一人としていない。 そんな熾烈を極めるポジションで最も成功したアジア人選手は元オマーン代表GKアリ・アル=ハブシで間違いない。ノルウェーのリン・オスロで台頭したアル=ハブシがプレミアリーグ移籍を決断したのは2006年冬だった。イングランドで最初のクラブであるボルトンでは通算18試合出場とポジションを掴み切れなかったが、続くウィガン・アスレティックで正GKとして活躍する。 移籍1年目の2010/11シーズンにクラブの年間最優秀選手賞に輝いたアル=ハブシは、ウィガンで通算154試合に出場する。最終的にはジョエル・ロブレスにポジションを奪われてしまったが、194cmというアジア人離れの体格とシュートストップ能力の高さを武器にプレミアリーグで通算111試合に出場した。 ウィガン退団後もアル=ハブシはイングランドのクラブを渡り歩き、レディングでは2度もクラブの年間最優秀選手賞に輝いた。現役最後のクラブもイングランドのウェストブロムであり、アジア人選手としては珍しく国外でサッカー選手としてのキャリアを終えた。
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