中野椋太が「ぬるい試合はしない。隣の奴とは違うんで」と白鳥大珠をばっさり。白鳥は「明日は相手が違う」と困惑【RISE】
「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が9月7日、都内で開催された。 今大会では今年12月に開催が予定されている「GLORY×RISE世界トーナメント」の査定マッチとなるスーパーライト級(-65kg)の試合が3試合行われるのだが、全6選手が規定体重をクリア。計量後には6選手がそろっての会見が行われ、RISEウェルター級王者・中野椋太(誠至会)の発言に白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が困惑する場面があった。 2人は直接対戦するわけではなく白鳥はファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)と、中野はイ・ソンヒョン(韓国/RAON)と対戦する。 すでにトーナメント出場が内定している白鳥は「明日は査定試合があり、もちろん比べられると思う。でも僕は気にせず自分らしく。誰が見てもトーナメントには白鳥がいて間違いないなと思われる試合を見せたい。今、格闘技界は悪い流れというか暗い話題に目が行きがちだが、明日は素晴らしい試合がたくさん並んでいるので、こっちに話題を持っていく流れは必要なので、そんな試合を見せたいと思っている」と語る。
「査定試合ということで意識する選手はいるか?」という質問に白鳥が「原口選手に関してはやり返す気持ちはあるのでずっと意識はしている。ここにいる2人の選手は、まあ明日の試合を見てからという感じ。内定は出ているが自分も明日は査定試合のつもりで挑むので気持ちは変わらない」と語ると中野は「僕は査定試合とかぬるい試合はしないんで。ソンヒョンとしっかり決着をつけて、勝って生き残ってトーナメントに参戦する。隣の奴とは違うんで」と隣に座る白鳥を挑発。 この発言の真意を問われると中野は「(白鳥は)ソンヒョンにも負けているし、ベルトも持っていないしという感じなんで。明日、僕がソンヒョンを倒して、全員しばくと決めているので楽しみにしていてください」と白鳥に内定が出ていることに不満を感じているよう。 これに白鳥は「正直。明日は相手が違うんですよ。そんなに煽らないでくださいよ。でも、ソンヒョンに負けていると言ってますけど、俺がこの間勝ったペトロに(中野は)負けているからね。だったら9月、俺とやれば良かったんじゃないかと思うんですけど。まあ、明日は相手が違いますから。(隣を見て)いつかしばきますよ」と困惑の表情を見せた。
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