中野椋太が「ぬるい試合はしない。隣の奴とは違うんで」と白鳥大珠をばっさり。白鳥は「明日は相手が違う」と困惑【RISE】
またトーナメントへの内定が出ているRISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)は麻火佑太郎(PHOENIX)と対戦する。 麻火は「メリットのないこの試合を受けてくださったチャド・コリンズ選手は感謝しています。明日は100%の自信をつけることができたので、しっかり勝ちたい。(コリンズは)修羅場をすごくくぐってきた選手独特の雰囲気を感じたが、僕もそこに向かっている途中なので、ここを越えてどんどん上に上がっていきたい。世界王者という肩書を取れば同じ人間。僕にももちろん勝機はあるし、勝つ自信しかないので、明日勝って見返すというかひっくり返したい」と大番狂わせを誓う。
コリンズは3月の「RISE ELDORADO 2024」でミゲール・トリンダーデにまさかの1RKO負け。6月にオーストラリアでの試合でルンキットウォーサンプラパイにKO勝ちを果たし再起を果たしたうえでの今回の参戦となる。コリンズは「前回は負けてしまったが厳しい練習を積んで、新しいファイターになって帰ってくることができたと思っている。対戦相手には私からも感謝を伝えたい。それはなぜかというと私は王者としてトップに立っているが、私に勝てると思って挑戦してくる日本人選手がいて、それを私が倒すことで私が一番上にいるということを証明できるので、対戦相手に感謝したい。そして明日は私が勝ちます」と勝利への自信を見せた。そして「明日は私の覚悟が分かるような試合になるんじゃないかと思う。私がどんなファイターであるかを証明して、明日が最後の試合であるかのような気持ちで戦う覚悟を伝えられればと思っている。過去の私の戦績だが、15連勝した中で前回、あのような形で負けてしまった。あのような気持ちは二度と味わいたくはないし、明日は対戦相手に地獄を味合わせてやる、そのような気持ちで向かう」とも語った。 また麻火は「査定試合ということで意識する選手はいるか?」という質問には「今、原口選手が日本人トップと言われていて、ペットパノムルン選手は原口選手に3回勝っている。その中で原口選手を目指しているというのはちょっと違うのかなというのはある。ペットパノムルン選手に勝ったチャド・コリンズ選手に勝つことで僕の価値が上がるのかなと思うので、いったんトーナメントとか査定試合というのは関係なく、明日の試合にすべてをかけて勝ちたい」と語っている。
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