道路で行き倒れた猫を保護→骨盤骨折で大手術、歩けるように 運命の出会いが待っていた!
保護ボランティア「保護犬や保護猫をおうちにお迎えしてほしい」
しおぱんくんことデデくんを優しい里親さんのところに送り出した、あくのあさん。主に猫の保護活動をしており、今は保護犬4匹の里親さんだといいます。これまでの活動を通じ、こう訴えます。 「自由に見える外猫たち。でも外で生きることは大変過酷です。でも『かわいそう』や『かわいい』だけでは保護しきれません。私の保護の基準は『このまま外では生きていくのが難しい子』です。なので、ほとんどが病気やけがをしている猫や子猫になります。ただ子猫は譲渡につながりますが、病気などの猫は里親さんはなかなか見つかりません。そのため我が家の保護猫はどんどん増えてしまう状況です。 とはいっても、保護しなければ数日で亡くなりそうな衰弱していた子は放っておけません。そんな子たちが医療に掛けて家に入れたことで体調が良くなり、人馴れしてくれると心からうれしいかぎりです。これからも1匹1匹丁寧に幸せにつなげたいと思います。外には行き場をなくした子たちがたくさんいます。だからこそ、あえてペットショップでお金を出して飼うのではなく、保護した犬や猫たちがいることを知っていただきおうちにお迎えしてほしいです」 (まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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