【毎日ベスト3】中山金杯制覇からその年に活躍した馬ベスト3
<中山金杯制覇からその年に活躍した馬ベスト3> <1>ラブリーデイ 15年中山金杯を4番人気で勝利。5歳にして重賞初制覇を果たし、飛躍の1年が始まった。 続く京都記念も勝って重賞連勝。6月には鳴尾記念、宝塚記念を連勝し、G1初制覇を飾った。 秋も勢いは鈍らず、京都大賞典勝利から天皇賞・秋も勝ってG1・2勝目。その後もジャパンC3着、有馬記念5着と走り続けた1年だった。 <2>ウインブライト 19年中山金杯を3番人気で勝利。これで重賞4勝目となり、あとはビッグタイトルだけだった。 続く中山記念も勝って挑んだ4月香港のクイーンエリザベス2世Cで、香港と日本の強豪を抑えて勝利。待望のG1初制覇だった。 その秋は国内2戦こそ9、8着と案外だったが、2度目の遠征となった12月の香港Cを勝ってG1・2勝目。中山金杯から香港で輝いた個性派だった。 <3>グルメフロンティア 98年中山金杯を1番人気で制したが、6歳(当時表記7歳)にして重賞初制覇と遅咲きだった。 続くレースに選択されたのは、ダートのフェブラリーS。もともとダートでもオープン特別を含む4勝を挙げていたとはいえ、G1の壁は高いとみられ、当日は6番人気だった。 レースは岡部騎手に導かれ、6番手から抜け出して4馬身差の快勝。中山金杯をステップに砂の頂点を極めた、珍しいタイプだった。