【新馬戦】超良血エンダードラゴン 半兄に名馬ドウデュース 2歳時には異例の障害練習も敢行
「新馬戦」(6日、中京) 一時代を築いた名馬の弟がベールを脱ぐ。月曜中京3R(ダート1400メートル)にリアルスティール産駒のエンダードラゴン(牡3歳、栗東・友道)がスタンバイ。半兄には昨年末に惜しまれつつターフを去ったG1・5勝馬ドウデュースがいる超良血馬だ。 昨年11月5日に栗東トレセンへ入厩。口向きを矯正するため、2歳時では異例となる障害練習も敢行し、2カ月間じっくりと乗り込まれてきた。友道師は「スタミナとスピードがあるけど、コントロールがなかなかしづらい。でも、障害効果で徐々には改善している。返し馬からうまくいってくれれば」と力を込めた。 「最初からドウデュースとは違った。硬めなところもあるので、ダートがいいかな」と、こちらは砂の短距離での初陣。偉大な兄の背中を追い、スター街道の第一歩を踏み出す。