【巨人】 ドラフト1位の石塚裕惺が背番号「23」初披露「早く顔と名前を覚えてもらって」…新入団選手発表
巨人のドラフト1位・石塚裕惺(ゆうせい)内野手=花咲徳栄=が30日、東京ドームで行われた新入団選手発表で背番号「23」のユニホーム姿を初披露した。 【写真】石塚が背番号「23」を初披露!! 大きな拍手、フラッシュを浴びながら、石塚が勢いよくベンチを飛び出した。初めて袖を通した背番号「23」のユニホーム。グラウンド中央で阿部監督と力強く握手した。マイクを握ったドラ1は「ジャイアンツは自分の小さい頃からファンであった球団でした。そのジャイアンツに入団できること、本当にうれしく思います。素晴らしい選手、監督、指導者、裏方さん、ファンの皆様。たくさんの方が自分の後押ししてくれると思うので、しっかり吸収して自分のものにしていき、本当にたくさんの記録を残して、多くのファンの皆様の記憶に残るような選手になりたいと思っています。頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」と45秒の所信表明。堂々たる姿をG党に見せた。 本拠地で大声援を浴び、早期の1軍デビューへの思いは強まった。1年目の目標は1軍での安打だ。「ファンの多さに驚きましたし、熱狂的なファンの方々だと思うので、早く顔と名前を覚えてもらって、この球場で躍動している姿を見せられたらと思う。1年目で1軍で安打を記録することが自分の目標なので、Hランプを早くともせるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。 ◆石塚 裕惺(いしづか・ゆうせい)2006年4月6日、千葉・八千代市生まれ。18歳。幼稚園の年長から勝田ハニーズで野球を始め、村上東小6年時にはロッテジュニアに入り、村上東中時代は佐倉リトルシニアで主にショートでプレーし、全国大会出場。花咲徳栄高では1年秋から背番5でベンチ入りし、2年春から背番6。2年秋、3年春はともに県優勝、関東8強。好きな選手は巨人・坂本勇人。遠投110メートル
報知新聞社