気仙沼市南町ヴァンガードでコーヒーを
いずれにしろ、カフェ・ライフを女性ばかりに楽しませている法はないわけである。男たちも、自宅の外に自分の居場所を見つけて、コーヒーを、他愛のないおしゃれな会話を楽しんでいる。 気仙沼も、変わったものである。これは、日本の社会の変わり方と軌を一にするものだ。 しかし、震災が、この街のそういう変化を少しばかり速めた、ということは言って間違いではないのかもしれない。
この記事は、復興庁の「新しい東北」情報発信事業として、日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が実施した東北ローカルジャーナリスト育成事業の受講者による作品です。執筆:千田基嗣
千田基嗣