国王もキャサリン皇太子妃も不在......雨の中、ウィリアム皇太子のガーデンパーティが開催
王位継承者であるウィリアム皇太子が5月21日、王宮で今シーズン初のガーデンパーティを開催した。妻のキャサリン皇太子妃の欠席と、傘を差さなければならないほどの雨に見舞われたレセプションだった。 【写真】バッキンガム宮殿で行われたウィリアム皇太子のガーデンパーティ 現在がんの治療を受けている国王チャールズ3世もキャサリン皇太子妃も、このイベントには出席しなかった。そこでウィリアム皇太子は単独で父の代わりに、今シーズン初のガーデンパーティを開催した。このイベントは5月21日にバッキンガム宮殿で開催された。この日のために、シルクハットをかぶった王位継承者は、従姉妹たちのサポートを得た。ベアトリス王女とユージェニー王女、そしてアン王女の娘であるザラ・ティンダルとその夫マイク・ティンダルが出席した。エリザベス女王のいとこであるグロスター公爵も夫人とともにレセプションに出席した。
ハリー王子の不在
数千人の招待客が、傘の海が広がる宮殿の庭園に集まった。出席者は皆、地域社会への貢献が認められて招待された。出席者の中には、ウィリアム皇太子が支援する組織、例えば、ホームレスの問題に取り組むホームワーズや水泳を推進するスイム・イングランドなどで働く人々が含まれていた。 その他の参加者には、コーンウォール公領内の物件に住んでいる人々も含まれていた。その3週間前には、国王チャールズ3世が自身のガーデンパーティを開催していた。しかし、当時イギリスにいたハリー王子は、このレセプションには出席せず、インヴィクタス・ゲーム10周年を記念してセント・ポール大聖堂で行われたミサに出席していた。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)