【LEGEND】セーム・シュルトが約10年ぶり来日、メインで強敵を迎え撃つ遊笑を熱血指導「この体格で僕よりも動きが速い」(遊笑)
2024年7月15日(月・祝)千葉・TIPSTAR DOME CHIBA『LEGEND vol.1』のメインイベントにて、23勝(21KO)無敗のティアン・ターザン(オランダ)を迎え撃つMA日本キックボクシング連盟ヘビー級王者・遊笑(Y's glow)が11日(木)千葉市内にて公開練習を行った。 【写真】軽々と顔面に届くヒザ蹴りも健在 公開練習には、セミプロファイトに出場するサグバン・アラブ(FightGameAcademy)のトレーナーとして約10年ぶりに来日したK-1 WORLD GP2005・2006・2007・2009王者で、第9代無差別級キング・オブ・パンクラシストのセーム・シュルト(オランダ)が登場。遊笑に“シュルト魂”を注入した。 シュルトは自らミットを持つと、遊笑に熱血指導。自らが得意としていた中足で蹴る前蹴りやパンチのコンビネーション、ステップワークなどを指導した。 「一発打ってそこで止まるのはダメだ。必ずコンビネーションを使って、動き続けないといけない」とシュルト。 指導された感想を聞かれた遊笑は「デカいです…圧倒されるというか。この体格で僕よりも動きが速いですね」と、その体格(212cm)にまず圧倒されたと言い、「前蹴りで飛ばされました。僕が飛ぶことはあまりないので(笑)。あんなに浮くとは思わなかったです」と、パワーにも驚かされたと振り返った。 シュルトは遊笑のターザン戦へ向けて、「相手をよく見ることが大事。それと技の正確さ。自分は動きながら同じところを狙う練習が凄く大事だ」とアドバイス。加えて「拳が当たる直前に手首をひねってナックルをしっかり当てる。空手の追い突きと同じ当て方だよ」と、空手出身の遊笑に空手の技を活かして勝てと檄を飛ばした。
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