【MLB】カブスがエンゼルス3連戦に勝ち越し 3安打完封リレー 鈴木誠也は3打数ノーヒット1四球
【エンゼルス0-5カブス】@リグレー・フィールド
日本時間7月8日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのエンゼルス3連戦の最終戦を迎え、4投手が3安打完封リレーを見せて5対0で快勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、借金を7に減らした。カブス先発のヘイデン・ウェスネスキーが7回途中1安打無失点の好投で3勝目(5敗)を挙げ、4番手のヘクター・ネリスは12セーブ目を記録。エンゼルス先発のホセ・ソリアーノは5回6安打3失点で降板し、7敗目(4勝)を喫した。 【動画】カブスのマイケル・ブッシュが11号2ランを放つ(MLB.comより) 両軍無得点で迎えた3回裏、カブスは無死1・2塁からミゲル・アマヤのタイムリーとニコ・ホーナーの犠飛で2点を先制。4回裏二死満塁のチャンスでは無得点に終わったが、5回裏無死1・3塁からマイケル・ブッシュの併殺打の間に3点目を奪った。2番手のピーター・ホッジが7回表一死1・2塁のピンチを切り抜けると、7回裏にはブッシュが11号2ランを放ち、5点をリードする展開に。9回裏に3番手のルーク・リトルが二死満塁のピンチを招いたが、4番手のネリスがザック・ネトを空振り三振に仕留め、4投手による3安打完封リレーを締めくくった。 カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場。2回裏の第1打席はセカンドゴロ、4回裏の第2打席はセカンドフライ、6回裏の第3打席は空振り三振に倒れたが、8回裏の第4打席は四球を選んで出塁した。3打数0安打1四球で2試合連続のノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.255、出塁率.329、OPS.787となっている。