【中学受験経験者の意外な事実】賢い子の親が、低学年の夏休みに「ドリルや夏期講習」より重視したこと
今年も、子どもたちが楽しみにしている夏休みがやってきました。 ですが、夏休みは親にとって、時間的・経済的・精神的に負担が増えるイベントでもあります。 「家族全員が情緒不安定に…」小5から中学受験を始めた家族に起きた“負の連鎖” 普段は用意しなくてもいいお昼ご飯、夏休み特有の宿題である読書感想文や自由研究。 一日中家にいるので、どこかに連れて行った方がいいかな?キャンプにいかせようかな?学童に行ってくれるかな?など、考え無ければいけないことが、すごく増えます。 さらに今後中学受験をしようかな、とお考えの家庭にとっては、夏休みにどんな勉強をしたほうがいいの?夏期講習、行った方がいいの?など勉強面での心配もお持ちではないでしょうか。 そこで、今回は中学受験を見据えた低学年のママ向けに、夏休みのおすすめの過ごし方を、ご紹介します。 中学受験を終えた親御さんに向けた「低学年の夏休み、やっておいた方がいいと思うこと」のアンケート結果や、私の体験談をふまえて、リアルな声をお伝えします。
お手伝い
おけいこや放課後の遊び、学校の宿題など普段はなかなか忙しい小学生ですが、夏休みは比較的時間に余裕があります。普段頼めないお手伝いを頼む、絶好の機会です。 親からすると、「自分でやった方が早い」と思うこともありますが、子どもがお手伝いをすることは、様々な面で良いことがあります。 まず、お手伝いをお願いすることで、子どもは、自分が必要とされていると感じることができます。家族で協力すること、助け合うことの大切さを学ぶことができます。 次に、お手伝いの過程で工夫する力を身につけることができます。例えばお料理は決められた時間の中で優先順位をつけて取り組むことが必要になってきますが、これはまさに入試と同じスキルです。 親子のコミュニケーション、これも忘れてはいけないお手伝いのメリットです。普段あらたまって話さないようなことも、一緒に作業をしながらだと、自然と話せることもあります。 低学年のうちは、いきなりお料理!などは難しいと思いますが、庭の水まき・掃除機をかける・洗濯ものを干す、などはコツさえつかめば、十分できると思います。