スペイン代表MFミケル・メリーノにアーセナルとアストンヴィラが注目 ユーロ2024ドイツ代表戦で決勝ゴール
アーセナルとアストンヴィラが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノに注目しているようだ。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が報じている。 【動画】ダニ・オルモのクロスを流し込んでスペイン代表が逆転!メリーノの“119分”弾 現在28歳のメリーノは2018年7月、ニューカッスルからレアル・ソシエダに移籍。加入1年目の2018-19シーズンは公式戦32試合に出場し、チームの主力選手に定着した。その後もコンスタントにシーズン30試合以上に出場し続け、2023-24シーズンは公式戦45試合に出場して5ゴール8アシストを記録した。 さらにメリーノは、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)で優勝したスペイン代表としてすべての試合に出場しており、ドイツ代表との準々決勝では延長戦後半にチームを勝利に導くゴールを挙げた。 アーセナルはユーロ2024開催前からメリーノに対して関心を持っており、ガーナ代表MFトーマス・パルティが退団した場合、メリーノに「生涯契約」をオファーする考えだという。 また、アストンヴィラもブラジル代表MFドウグラス・ルイスを放出しており、エヴァートンに所属するベルギー代表MFアマドゥ・オナナと同時にメリーノに注目しているようだ。 メリーノとレアル・ソシエダが現在結んでいる契約は、2025年6月までとなっている。アメリカメディア『ESPN』によると、この契約には契約解除条項が含まれており、その金額は6000万ユーロ(約104億円)に上るという。 しかし、レアル・ソシエダはメリーノが来夏にフリーで移籍するというリスクを避けるため、より低額のオファーでも受け入れる可能性があるようだ。イギリスメディア『フットボールロンドン』は、3000万ユーロ(約52億円)で獲得できるとしている。なお、レアル・ソシエダはメリーノに契約延長を提案したが、進展はないという。
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