坂田真彦さんのユニークな“モノクロ”の世界「肩肘を張らず、ラフに使えるものが好み」
モノクロというと、どこかストイックすぎる印象があり、これまであまり取り入れてきませんでした。ですが最近は、情報過多な時代もあってか、逆に削ぎ落とされた白と黒のアイテムが気になるように。 ▶︎すべての写真を見る
ただ洗練された色ゆえ、肩肘を張らずともラフに使えるようなものが好み。
例えばちょっとファニーなオノ・ヨーコのポスターや、シックな見た目とは裏腹に普段使いを推奨している作家・吉田直嗣さんの器など。 どちらもモノクロのかしこまった雰囲気を程良く崩し、かつ生活の中にも溶け込みやすい塩梅で気に入っています。
こうして好みをふんだんに加えることで、ユニークなモノクロの世界を楽しんでいます。
OCEANS編集部