阪神・藤川球児監督、来春キャンプは「体力貯金」のためのハードトレ予告 「アリ」になれ!
阪神・藤川球児監督(44)が18日、来春のキャンプに向けて、アリになることを指令した。 「今度(春季キャンプ)はシーズンに対する体力的な〝貯金〟をしなきゃいけないので、非常に練習量が増える。甲子園は暑いし、夏場の練習量を落とす。そのためにも、(選手に)『アリとキリギリスだよ』と」 秋季キャンプは5勤1休とハードな日程を組み、メニューは量より質にこだわった。通常、春季キャンプはシーズン開幕への戦力見極めになることが多いが、冬に備えてエサをせっせとためるイソップ童話のアリの精神で2月に臨むという。 「日本には春夏秋冬がちゃんとある。夏に備えるというのは日本の本当に大事なところ」 ナインに準備することの大切さを通達した。ノーモア、猛暑での失速。キリギリスじゃアカン!(原田遼太郎)