近大和歌山初戦で涙…全国高校サッカー、流れつかめず
第103回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)の2回戦が31日行われた。2大会ぶり10回目の出場となった近大和歌山は横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で明秀日立(茨城)と対戦。0―2で敗れた。
終始、相手にペースを握られる厳しい試合展開となったが、前半はGK高本陽史朗選手(3年)が好セーブを見せ、ディフェンス陣も持ち前の堅い守備を披露。0―0で折り返した。ただ、後半に入ると、56分にコーナーキックから先制されるなど、2点を失った。 オフェンス陣はMF佐久間瑛介主将(3年)を中心として敵陣に攻め入る場面もあったが、流れを引き寄せられず、シュート0本に終わった。