バイデン氏「何の意味もない」 共和党候補指名争い初戦結果に
【ワシントン共同】11月の米大統領選で再選を目指すバイデン大統領は18日、ワシントンで記者団に、共和党候補指名争いの初戦となった15日の中西部アイオワ州党員集会の結果について「何の意味もない」と語った。圧勝したトランプ前大統領の得票数が過去の党員集会の結果と比べて少ないと指摘し、対決姿勢を鮮明にした。 党員集会は寒波の影響で、投票率がこの四半世紀で最低だった。トランプ氏は2位のデサンティス・フロリダ州知事や3位のヘイリー元国連大使に30ポイント前後の大差で勝利した。 バイデン氏は、トランプ氏の得票数が5万票台だったことに言及し「これまで勝利した候補の中で最も少なかった」と述べた。