ハビエル・カーターが秋田から滋賀へ移籍「合流が待ち遠しい」眞庭GM“第1号の契約選手”
7月10日、B1リーグの滋賀レイクスは、秋田ノーザンハピネッツから自由交渉選手リストに公示されていたハビエル・カーターと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 アメリカとパナマの国籍を持つ現在33歳のカーターは、203センチ115キロのセンター。スペインでキャリアをスタートし、NBA下部Dリーグや、パナマ、ウルグアイ、メキシコ、アルゼンチンなど中南米のクラブでキャリアを重ねてきた。2019年に来日すると、秋田、長崎ヴェルカ、山形ワイヴァンズと3クラブを渡り歩き、Bリーグ参戦5年目となった2023-24シーズンは、秋田の一員としてリーグ戦46試合に出場。1試合平均25分51秒のプレータイムで9.5得点6.9リバウンドをマークしていた。 今回の契約発表に際して、滋賀の眞庭城聖ゼネラルマネージャーは、「個人的にも“ハビ”とは、山形ワイヴァンズで2022-23シーズンに共にプレーをしており、彼のリーダーシップとムードメーカーとして場を和ませられる人間性の部分はとても素晴らしいと感じておりました。私以外にも前田健滋朗ヘッドコーチ、田原隆徳選手にとっても元チームメートであり、仲間からの信頼は絶大な選手であります。パナマ代表キャプテンを務めた経験もあり、若手が多いレイクスメンバーのお手本となり引っ張っていってくれる人材としても期待しております」と新戦力を紹介。「GMとしてスタートした私のキャリアで、ハビが第1号の契約選手として来てくれた事に縁も感じており、また共に戦えることが今から楽しみでございます」と期待を込めた。 また、新天地へ移籍することが決まったカーターは、「滋賀レイクスに加入できることにワクワクしています。滋賀には知っている顔も、これから会うのが楽しみな顔もあり、合流が待ち遠しいです。チームと一緒に戦って勝利を掴む準備はできています。今シーズンはクラブとブースターにとって素晴らしい1年にしていきましょう」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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