東京のボディビルを制したのは怪物大学生・刈川啓志郎!=8.3東京ボディビル選手権大会
8月3日(土)、東京都・かつしかシンフォニーヒルズにて、第58回東京ボディビル選手権大会が開催された。この東京ボディビル選手権は過去、優勝者に2010~2018年日本選手権9連覇を果たした鈴木雅選手や2019年日本選手権優勝の横川尚隆選手、2021~23年日本選手権3連覇の相澤隼人選手などそうそうたるメンバーが名を連ねており、日本のボディビル界において非常に注目度の高い大会として位置付けられている。 そんな東京選手権で今年、男子ボディビルを制したのは、学習院大4年の怪物ビルダー刈川啓志郎選手。身長175.5cmという長身ながら規格外のバルクを誇り、特に大腿四頭筋のカットは群を抜いていた。優勝が決定した瞬間、会場は大盛り上がり。多くの声援が寄せられた。 女子フィジーク優勝に輝いたのは昨年の日本女子フィジーク選手権で10位入賞の漆島美紀選手。昨年、ボディフィットネスから女子フィジークに主戦場を移していきなりの日本選手権ファイナリスト入りを果たした漆島選手。昨年の勢いそのまま、今回の東京でも勝利を手繰り寄せた。 男子ボディビル、女子フィジークの結果は以下の通り。
ボディビル
優勝 刈川 啓志郎 2位 四十物 悠弥 3位 野上 駿 4位 泉 風雅 5位 山本 俊樹 6位 櫻原 國明 7位 眞野 太朗 8位 清水 隆太郎 9位 真栄里 光 10位 野秋 善仁 11位 中村 仁 12位 濱田 直人
女子フィジーク
優勝 漆島 美紀 2位 富沢 理恵 3位 宮下 明菜 4位 新沼 隆代 5位 辨谷 知子 6位 平田 真奈美 7位 石渡 美弥子 8位 片石 かおり 9位 本間 亜佳音 10位 林 智砂 11位 谷 かおり 12位 深作 靖子
取材:FITNESS LOVE編集部