【尼崎ボート】森悠稀 近況リズム上々も「自分は突然、ドーンと下がるんですわ」
ボートレース尼崎の「名物尼崎あんかけチャンポン杯」が4日、4日間決戦(得点優出制)の幕を開ける。 森悠稀(31=兵庫)は前節の荒井輝年が2度転覆した62号機を引いてしまい「地元でええの引かんわ~」と苦笑いだ。 ただ、森自身は1月から3期ぶりのA2復帰を決めており、リズムは上々だ。今年は6月に三国でデビュー初優勝(6コースまくり差し)も経験し、直近10場所でも3優出(8月=鳴門、10月=びわこ、11月=戸田)と好調。年間優出も5回の自己ベストを更新中である。 平均STコンマ12の全国トップクラスのスタート巧者が流れに乗ると、A1の壁も一気に破りそうだが「今は確かにええリズムですけど…。自分は突然、ド~ンと下がるんですわ(笑い)」と失速が怖いと自戒する。 前検気配は「起こしがかったるいんで、ペラをやります」とイマイチのようだが、起こしの鈍さはほぼ全員が一緒。地の利とスタート力を武器に開幕ダッシュを決める!
東スポWEB