レアルが首位浮上、10人で1点ビハインドの後半40分からモドリッチ、ベリンガムのゴールで逆転
<スペインリーグ:バレンシア1-2Rマドリード>◇3日◇第12節◇エスタディオ・デ・メスタージャ レアル・マドリードがアウェーでバレンシアに2-1で逆転勝ちし、首位に浮上した。 前半27分に敵陣でロドリゴがボールを奪われて逆襲速攻を許し、先制点を奪われる苦しい展開。後半7分にはエムバペの突破でPKを獲得したが、それをベリンガムが蹴って失敗した。さらに同34分にはビニシウスが相手GKを小突いて一発退場となった。 1人少なくなったチームはその1分後にセバージョスに代えてモドリッチを投入。すると、後半40分に途中出場の39歳ベテランが守備網の間をすり抜けて左足で今季初得点となる同点ゴールを決めた。 1人少ない状況でも勝ち点3を目指して押し込んだRマドリードは後半追加タイム5分、PKを失敗していたベリンガムが相手のミスを突いてGKと1対1になり、最後は落ち着いて右足で仕留めて逆転に成功した。 ベリンガムは開幕から出場7試合で無得点だったが、昨年11月9日のオサスナ戦で今季リーグ戦初ゴールを記録すると、そこから8試合で7得点4アシストと調子を上げている。