米子東「感動と勇気与えたい」 市長を訪問、健闘誓う 市長、市挙げて応援約束 /鳥取
<センバツ2019> 3月23日開幕の第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する米子東の福島康太主将(2年)らが20日、米子市役所に伊木隆司市長を訪問した。福島主将は「いつも応援してくださる市民の皆さんに感動と勇気を与える試合をしたい」と健闘を誓った。 選手は16人。紙本庸由(のぶゆき)監督は「誰一人脇役になることなく、自分を成長させようとしてきた。そのスタンスを貫き甲子園で校歌を歌えるよう練習している」と話した。訪問には田中宏校長、川下忍部長も同行した。 伊木市長は「市民を挙げて応援したい。保育園児への野球指導など全体的な取り組みが米子東らしい。勝つことは大きな目標だが、試合を重ねる中で充実感を持ってほしい」と応じ、市からの激励金を贈った。【横井信洋】