小池都知事が定例会見5月20日(本文2完)UAEの学生は礼儀正しく、ちょっとシャイな面も
対象はUAEに限っているのか
NHK:知事、稲田です。よろしくお願いします。重ねてですけれども、UAEの関係でお伺いいたします。まさに今し方おっしゃられた、行くと受け入れると双方の交流をしたいというふうに知事おっしゃっていますけれども、これは来年度から行いたいというお考えなのでしょうか。また、UAE、ガルフの中でもそれなりにほかの国からいろんな、存在感のある国ではありますけれども、対象はUAEに限っているのか、それともそれを基軸にして、今後さらに中東の幅広い国々とも交流を行っていきたいとお考えなのか、その2点をお願いいたします。 小池:交流については、都立高校、すでにそのシステムがございます。そして、例えばオーストラリアなどとの連携などを進めてきているわけですが、この間、やはりコロナでなかなかその交流が、現実に進めることができなかったという話です。よって対象国を増やしていくという、そのベースが今回、現地視察も含めて行うことができたと。また、国の数などについては、これから詰めていきたいと思っております。 やはり、今この世界が非常に、なんて言うんでしょうか、自由に行き来が、コロナを除きますと、できる時代になってきている。そして世界とはネットでつながる時代になってきている。バーチャルとリアルと両方ありますけれども、やはりリアルで感じられるところをできるだけ学生時代に知るということは、より多くを理解し、また、受け入れる素地があると一般的に感じておりますので、そういうようなことをこれから都の学生たちに勧めていければというふうに考えております。また、彼らを受け入れるということも、非常に教育交流という長い効果がありますので、国対国、都市対都市、また、個人対個人ということで、いろんな層で、レイヤーですね、進めていくことが大切だと思っています。 NHK:これ、来年度から始めたいという理解でよろしいんでしょうか。 小池:これからの打ち合わせ次第ということになろうかと思います。学期とか、学期っていうのは、新年度が日本の場合4月から始まるっていうのが、ある意味、世界の中のユニークな地域になっています。そういう点なども考慮しなければならないと思います。 NHK:ありがとうございます。 小池:じゃあ最後、喜田さん。すいません。 男性:ミュートを解除してください。 小池:聞こえませんが。すいません、聞こえません。それでは今日の、終わりにしたいと思います。お疲れさまでした。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見5月20日