MotoGP日本GP、今年はレースだけじゃなくライブも盛り上がり。16~23歳なら”0円”でコンサートも満喫するライフハックも
モビリティリゾートもてぎで10月4日に開幕したMotoGP日本GP。その初日は母国戦の日本人ライダーたちも含め、1年ぶりに日本に訪れたトップライダーたちの走りによって盛り上がりを見せたが、セッション終了後のコース外でも盛り上がりは続いている。 【ギャラリー】”MotoGP”がなんと浅草寺に集結! MotoGP in Tokyo開催 今年の日本GPでは、前夜祭終了後の中央エントランスで、人気アーティストたちが出演するコンサートイベント「Motegi Night Live」が開催。4日(金)、5日(土)の2日間にわたってパフォーマンスが繰り広げられることになった。 初日にはあの氣志團とJuice=Juiceが出演。2日目はアンジュルム、こっちのけんと、UNICODEの3組のパフォーマンスが組まれている。 中央エントランスには前夜祭終了後も人だかりが収まらず、日もとっぷりと暮れた19時30分頃からいよいよライブがスタート。お馴染みの氣志團の歌声がサーキットに響き、観客も盛り上がりを見せた。 このMotegiNightLiveのチケットはステージ最前列に近いプレミアエリアからアリーナエリア、そしてフリーエリアに別れている。プレミア、アリーナエリアは観戦チケット以外に別途料金が必要となるが、特に3000円するプレミアエリアのチケットは完売していた。 モビリティリゾートもてぎによると、チケットは販売開始からわずか”3分”で売り切れてしまったというのだから、その人気の高さが伺える。手頃な価格でかつ、間近でライブに参加できる点が魅力だったのだろう。 モビリティリゾートもてぎ側は「MotoGPをより多くの人に知ってもらう機会としたい」とMotegiNightLiveの開催意図を語っているが、そうしたアーティストのファンが少しでもバイクやMotoGPに興味を持つきっかけとなれば、ライブの併催は成功だったと言えそうだ。 なおF1のシンガポールGPやアメリカGPなどでも、グランプリ期間中にライブを開催。レースだけではない楽しみ方が追加されたことで、毎年多くの観客を楽しませている。日本でもこの形が定着すれば、より多くの人たちがサーキットに足を運ぶきっかけとなるかもしれない。 なおこのライブは無料エリアも設けられているため、16~23才の若い方たちは、「16-23 ZERO円パス」キャンペーンと組み合わせることで、交通費のみでライブも楽しむことができる。16-23 ZERO円パスのキャンペーンは10月5日(土)当日でも受け付けているため、気になるアーティストが出演する方は、申し込んで飛び込みでMotoGP日本GPに足を運ぶのも良いのではないだろうか?
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