F1カメラマン熱田護の写真展『P1』が東京・北青山で開催中。熱田氏本人が連日在廊
フォトグラファー熱田護のF1写真展”PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION展『P1』”が、東京・北青山のNine Galleryで2月3日まで開催されている。 【動画】日本人F1ドライバー角田裕毅から新年のご挨拶! 参戦4年目に向けて「トップドライバーとしての価値を証明したい」と意気込む 1991年からF1での撮影をスタートし、今も多くのグランプリに出向いて撮影を続けている熱田カメラマン。その珠玉の写真70点を収録した写真集『P1』が昨年末に発売された。この『P1』は「第一線で活躍する写真家たちが捉えた美しい瞬間を、美しいままに保存」するキヤノンの高品質写真集『PHOTOGRAPHERS' ETERNAL COLLECTION』の第9弾として企画されたもので、キヤノンオンラインショップで購入することができる。 この写真集の発売を記念して開催されているのが、今回の写真展で、写真集に掲載された作品と、2023年シーズンの写真で構成されている。 motorsport.comのおすすめは、2023年のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を捉えた1枚。アロンソの珍しい表情が写されており、必見の1枚だ。ぜひ会場でご覧いただきたい。もちろんその他の作品も、熱田カメラマンが「全部好きですよ」と言うベストショットばかりが集められた。 なお開催期間中は、終日熱田カメラマン本人が在廊。歓談に応じてくれるはずだ。 会場では作品の展示だけでなく、写真集『P1』の販売も実施。その収益の一部は1月1日に起きた能登半島地震の義援金に充てられる。 写真展『P1』は当初1月28日までの予定だったが、好評のため2月3日までに会期延長となった。連日10時から19時までのオープンとなっているが、1月29日と30日は休館、1月28日と2月3日は17時までとなっているのでお気をつけいただきたい。
田中健一