【MLB】パドレス逆転勝利で貯金4 ペラルタが決勝アーチ 松井裕樹は12試合連続の無失点で防御率3.38
【パドレス6-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間7月4日、パドレスは敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ3連戦の2戦目を迎え、6対4で逆転勝利。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となり、貯金を4とした。パドレス救援陣は合計5イニングを2安打無失点に抑え、3番手のエイドリアン・モレホンが2勝目(1敗)、5番手のロベルト・スアレスが21セーブ目を記録。レンジャーズ4番手のデーン・ダニングは決勝アーチを浴び、7敗目(4勝)を喫した。 【動画】パドレスのデービッド・ペラルタが1号勝ち越し2ランを放つ(MLB.comより) 3回表にマニー・マチャドの11号2ランで先制したパドレスだったが、先発のアダム・メイザーが3回裏にレオディ・タベラスの犠飛、コリー・シーガーのタイムリー二塁打、ジョシュ・スミスのタイムリー二塁打で3失点。4回裏にもジョナ・ハイムの犠飛で1点を追加され、2対4と2点を追う展開になった。しかし、5回表にジャクソン・メリルのタイムリー内野安打で1点を返すと、6回表にはルイス・アライズが同点タイムリー。7回表にはデービッド・ペラルタに今季初アーチとなる勝ち越し2ランが飛び出し、6対4で逆転勝利を収めた。 パドレスの松井裕樹は5回裏から2番手として登板。シーガーとスミスを連続三振に仕留めたあと、二塁打と申告敬遠で1・2塁のピンチとなったが、ナサニエル・ロウを空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。6回裏も続投し、ハイムから空振り三振を奪ったところで降板。1回1/3を無失点に抑え、奪った4つのアウトはすべて三振だった。6月最初の登板から2試合連続3失点を喫したあと、これで12試合連続の無失点。一時4.97まで悪化した防御率は3.38まで向上している。