ディ・マリアが選ぶ最悪の監督と最高の監督。「疑念を持つ人もいると思うけど…」
ベンフィカの元アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは、マンチェスター・ユナイテッド時代のルイ・ファン・ハール監督を最悪の指揮官だと語った。 ディ・マリア、マンチェスター・U時代の失敗した原因とは… レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユヴェントスなどのビッグクラブでプレーし、2023年夏に古巣ベンフィカに復帰したディ・マリア。アルゼンチン代表としても活躍し、リオネル・メッシらと2022年ワールドカップ制覇や2度のコパ・アメリカ制覇を成し遂げた。 そんな輝かしいキャリアを歩んできたディ・マリアは、『ESPN Argentina』のインタビューに応じ、その中で最悪の指揮官について言及。「最悪の監督はファン・ハールだ。それは間違いのないことだ。疑念を持つ人もいると思うから、すぐにでもその疑念を晴らしてあげたいね」と明かした。 ディ・マリアは2014年夏にレアル・マドリーからファン・ハール監督が就任したばかりのマンチェスター・Uに加入。公式戦4ゴール11アシストを記録したものの、シーズン後半からは先発での出場機会を失い、翌年夏にPSGに新天地を求めていた。 また、代表チームではリオネル・スカローニ監督らの指導を受け、クラブチームではジョゼ・モウリーニョ監督やカルロ・アンチェロッティ監督など名将の下でプレーしている。 同選手は、彼らに対して「スカローニは、彼のと共に働くスタッフや選手との関係性、試合のマネージメント、すべてにおいて完璧だ。彼は最高の監督の1人だと思う。そして、アレハンドロ(サベーラ)も僕に大きな影響を与えた監督で、彼とたくさんのことを学んだ。それから、モウリーニョやアンチェロッティ、僕はたくさんの監督の下でプレーした。たくさんの良い指導者がいたから、最高の1人を選ぶことは簡単ではない」と語り、賛辞を送っている。