今夏のEUROでは仏代表MF1番手であることを証明 今季もサウジアラビアで躍動する鉄人カンテはまだ仏代表でプレイできるか
今季はアル・イテハドも絶好調
今夏のEURO2024では、フランス代表の中盤で再びMFエンゴロ・カンテが躍動した。昨夏よりカンテはサウジアラビアのアル・イテハドでプレイしているが、欧州トップリーグを離れても実力は落ちていないことを証明したと言える。 今季もカンテはアル・イテハドでのプレイを続けているが、開幕から7試合に先発するなど重要性は変わっていない。24日に行われた第8節アル・リヤド戦では1ゴールを決めるとともに、1試合で100本を超えるパス成功数を記録。仏『Foot365』によると、これは今季のサウジ・プロフェッショナルリーグではNo.1の成功数だという。 チームも開幕から7勝1敗と好調で、その1敗も王者アル・ヒラル相手のものだ。チームではエースのFWカリム・ベンゼマが8ゴール1アシストを記録しており、今季は何とかアル・ヒラルに食らいつきたいところ。 33歳のカンテに関しては、今後もフランス代表でプレイするかどうかが注目される。同メディアは11月の代表戦で再び戻ってくるのではないかと期待しているが、EUROでのプレイを見ればまだまだ必要な戦力と言えそうだ。
構成／ザ・ワールド編集部
